「モンキーサークル」は志名坂高次(原作)・粂田晃宏(作画)による作品です。
漫画ゴラクスペシャルで2018年9月から2020年12月まで連載がされ、全2巻で完結しています。
謎の猿人を撮影する為、鬱蒼とした森を訪れた10人の動画配信者グループ。モラル無き一同の前に、その“猿”は現れ、森は、人は、殺意と恐怖に包まれる…!! 志名坂高次&粂田晃弘の最強タッグが描く、「モンキーピーク」の正統外伝!! もう一つの“鬼猿”物語が動き出す!!
引用元:ebookjapan
「モンキーサークル」はどんな作品?
モンキーサークルはモンキーピークの外伝です。
モンキーピークの事件の前に起きた出来事が描かれていて、森の中で遭難をした一行がモンキーピークでも登場をした猿から生き延びようとするサバイバルホラー作品です。
「モンキーサークル」のあらすじ
ユーチューバーのリュウとみかんは自分たちのユーチューブチャンネル「リュウちゃんねる」の配信動画を作るために森の中に来ていました。
リュウとみかんは謎の猿人による行方不明者が出ているという噂がある森で、噂の検証をするためやらせの撮影を行っていました。
主人公のシマたちは荷物運びのバイトとして撮影に参加をしていました。
撮影をしながら森の中を進んでいく一行。
リュウたちは事前に加藤が草むらから音を出して怖がらせるようにやらせを仕込んでいましたが、打合せ通りに草むらの場所まで進んでいくと、草むらから仕掛け人の加藤が映像に映りこんでしまいました。
怒ったリュウが「仕掛け人が出て来てどーすんだよ」と怒鳴った瞬間、加藤はクマに噛まれて瀕死の状態になっていました。
突然のクマに驚いて走って逃げる一行は何とか車の中に逃げ込みましたが、クマは車の前に立ちはだかり、車のボンネットを叩いて襲ってきていました。
クマに恐怖する一行でしたが、その時、突然、目の前に巨大な猿が現れて手に持っていた棒でクマを殴りつけ、クマを撃退した後、そのまま猿は現場から去っていきます。
猿が立ち去った後、みかんは泣きそうになって車で逃げることを提案をしますが、リュウは動画再生数を稼ぐために森の中に入って猿の撮影を続けようと言い、一行はリュウから提案された高額な報酬に釣られて撮影を強行することになります。
動画を撮りながらクマと遭遇した場所まで戻った一行でしたが、そこには猿に殺されていた加藤がいました。
現場には猿が仕掛けた罠があり、撮影者のマッシーまで殺されてしまいました。 猿から逃げ出した一行でしたが、森の中で遭難をしてしまいます。襲ってくる猿に一行は次々と殺されていってしまいます…。
「モンキーサークル」の特徴・面白さ
モンキーピーク外伝である本作品。
本家では山でしたが、モンキーピークでは森の中を舞台に恐ろしい巨猿が再び襲ってきます。サバイバルやパニックホラー等の怖い作品が好きな人はとても楽しめる作品です。
全2巻で完結をしているため、モンキーピークよりも猿の登場頻度が多くてテンポ良く楽しめます。本作の生存者はモンキーピークの続編にも登場をしますので、モンキーピークを読んでいない人はこちらを先に読んでも楽しめると思います。恐怖を感じたい人におススメな作品です。
「モンキーサークル」が読める電子書籍サイト
ebookjapan
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作者の他の作品は?
モンキーピーク
登山レクリエーションに訪れた藤ケ谷製薬の36名が山中で猿に襲われる作品。
逃げ場の無い山中で襲い掛かってくる猿はなかなかの恐怖があります。
モンキーサークルが好きな人はこちらもおススメです。
モンキーピーク the Rock
モンキーピークの続編。今度は洞窟を舞台にして、襲い掛かる猿から生き延びる作品です。
モンキーピークが好きな人は是非こちらも読んで見て下さい。