「BTOOOM!」は井上淳哉の作品です。
週刊コミックバンチで2009年6月~2010年8月、月間コミックバンチで2011年1月~2018年5月まで連載がされました。全26巻で完結しています。
2018年6月からスピンオフ作品のBTOOOM!U-18が連載されています。
2012年にアニメ化がされています。
日々を無為に過ごす典型的なニートの坂本竜太は、突如見知らぬ男たちの手によって南海の孤島に連行される。そこで彼が強いられたのは、同じく島に連れ去られて来た人々との爆弾を駆使した殺し合い!?なぜ、誰が、何の目的で!?ゲームの名は『BTOOOM!』。その中身は驚愕の「リアルボンバーデスゲーム」。時限式、クラッカータイプ、リモコン型。数種の爆弾を使いこなし生き残るために爆殺せよ!!容赦なしのサバイバルゲームがスタート!!
引用元:ebookjapan
「BTOOOM!」はどんな作品?
引きこもりニートの坂本竜太は自宅でゲーム漬けの毎日を送っていましたが、就職もしない竜太に愛想をつかした親の望みによって孤島に送られてしまい現実世界で殺し合いのゲームをさせられることになります。竜太は仲間を作りながら、襲いかかってくる他のプレイヤーと戦って生き延びようとしていきます。
「BTOOOM!」のあらすじ
坂本竜太はオンラインゲームの‘BTOOM!’で世界ランク10位の腕前を持っていました。
現実世界では22歳の無職のニートで引きこもりのさえない生活を送っていましたが、BTOOM!の世界では自分が周りから尊敬されていて、一目置かれていると思っていた竜太は居心地のその空間から逃げ出せずにゲーム漬けの毎日を送っていました。
ある日、竜太は木に引っかかったパラシュートに吊らされた状態で目を覚ましました。
記憶が無く、自分がどこに居るのか全く分からない竜太。何とかパラシュートを外して降りると、左手にはガラスのチップのようなものが埋め込まれていました。
虫だらけの熱帯の島で、竜太は何があったのか思い出そうとしますが、買い物に行ったコンビニでスーツ姿の男たちから声を掛けられたところまで思い出しますが、そこから先を思い出すことが出来ませんでした。
カバンに入っていた食料を食べていた竜太は、カバンの中に見知らぬ四角い物体が入っていた事に気づきます。
竜太が物体を確認しようとして持ち上げた際、誤って物体についていたボタンを押してしまいました。物体から表示されるカウントダウンの数字。
嫌な予感がした竜太はカウントダウンの数字が0になる直前で物体を遠くに投げますが、物体は爆弾で竜太が投げた直後に爆発してしまいました。
自分がなぜ爆弾を持っているのか理解が出来ない竜太。
周りを見渡すと暗がりの中、砂浜を竜太の方に向かって歩いてくる人の姿を見かけました。
何が起きているのか分からない竜太は助けを求めますが、歩いてきた人は竜太に向かって爆弾を投げて殺そうとしてきました。
攻撃してくる敵から逃げる竜太でしたが、自分や敵が持っている爆弾を見て、自分が置かれている世界が‘BTOOOM!’に似ていることに気づき、生き延びるために爆弾を使って戦っていきます。
「BTOOOM!」の面白さ
爆弾を使って敵と戦うオンラインゲーム’BTOOOM!で世界ランク10位だった坂本竜太は、現実世界で行われるBTOOOM!の世界でも強さを発揮していきます。
各プレイヤーが島に送られてきた理由も様々で、各々が使う爆弾もクラッカー式・烈火ガスタイプ・ホーミング式などの様々な種類があります。冴えないニートだった竜太が爆弾の使い方を覚え、少しずつBTOOOM!の世界ランカーの強さを発揮していきながら仲間たちと絆が深めていきます。また、マルチエンディングで2通りの結末があるので最後までおススメです。全26巻を是非読んでみて下さい。
「BTOOOM!」が読める電子書籍サイト
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