「怨み屋本舗」は栗原正尚の作品です。
2000年3月よりビジネスジャンプ増刊エクストラで連載を開始、2001年にビジネスジャンプに移籍をして2007年8月まで連載がされました。全20巻で完結しています。
「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害(価格応談)」…こんな名刺があなたのポストに投げ込まれたら、あなたはどうしますか?謎の女「怨み屋」があなたに代わって制裁を下します。殺伐とした現代社会の暗部を抉る問題作!!
引用元:ebookjapan
「怨み屋本舗」はどんな作品?
謎の女「怨み屋」が怨みを持つ人々の依頼を請けて、依頼対象者を社会的抹殺か実質的な殺害をする復讐代行を行っていくストーリーです。怨み屋は依頼内容に嘘や偽りがあれば依頼者を抹殺し、復讐する理由が妥当な場合には任務を遂行していきます。基本的に一話完結で物語が進んでいきます。
「怨み屋本舗」のあらすじ
妊娠中の新婚の妻が強姦されて殺害された福沢。
何度も警察署に行き、妻を殺した犯人がどうなっているのか聞きに行きますが、捜査状況は何も教えてもらえませんでした。
妻が殺害された後の福沢は酒浸りで荒んだ生活を送り、何もしない警察に怒っていました。
ある日、いつも通り酒に酔って街を歩いていた福沢は肩がぶつかった女性から「下手な復讐は身を滅ぼす」と忠告をされ、胸ポケットに名刺を入れられます。
女性を追いかけた福沢でしたが女性を見失い、名刺に書かれていた怨み屋本舗へ連絡をします。
怨み屋本舗へ連絡をした福沢は肩がぶつかった女性と会い、800万円で妻を殺した犯人の殺害を依頼します。
その後、怨み屋から犯人を特定したと報告を受けた福沢は、犯人が何度も会っていた刑事であることを聞かされます。警察は身内の不祥事のため、犯人である刑事はすぐに逮捕はされないと生かされた福沢は激怒して刑事を殺害してしまいますが、実は、怨み屋は刑事の妻から夫の殺害依頼を受けており、福沢を使って殺害依頼を遂行したのでした。
作品の特徴・面白さ
怨み屋は依頼内容を遂行するため、事前に依頼人の調査をします。
依頼内容に嘘や偽りがあった場合には依頼人が社会的抹殺や実質的な殺害をされてしまいます。怨み屋は依頼人に寄り添う対応をしているかと思えば、実は別の依頼人のために利用をしているケースもあったりどんでん返しが多く、面白い作品です。怨み屋作品の原点である怨み屋本舗を読んでみて下さい。続編がたくさんありますので楽しかったら続編もおススメです。
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栗原正尚の他の作品は?
神アプリ
主人公の御子柴亮が「神アプリ」と呼ばれる特殊なスマホアプリを使って謎の組織ゴッド・ツールズと戦っていく作品です。