望月峯太郎 PR

【ドラゴンヘッド】壊滅した日本を生き抜いていくサバイバル漫画。絶望的なあらすじを紹介!

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「ドラゴンヘッド」は望月峯太郎による作品です。
週刊ヤングマガジンで1994年から連載を開始して2000年まで連載がされました。
全10巻で完結しています。

●作者:望月峯太郎

●主人公のテルが壊滅した日本で生きていく作品

●連載期間:1994年~2000年

●既刊:全10巻(完結)

●2003年に妻夫木聡とSAYAKAの主演で映画化がされています。

「ドラゴンヘッド」のあらすじ

主人公の青木照(テル)が修学旅行に行った帰り、新幹線で浜松を過ぎたあたりのトンネルの中でテルたちが乗った新幹線が脱線します。

脱線の際の衝撃で意識を失っていたテルは新幹線の真っ暗な車内で目を覚まします。

座席に挟まれていたテルは何とか抜け出してライターを使って真っ暗な車内を照らしますが同じ車両に乗っていたテルの同級生たちは全員死んでいました。

自分以外の生存者を探して車掌室に行ったテルは、車掌室で懐中電灯を発見します。

懐中電灯を持ったテルは新幹線の外に出て、トンネルの先に進んでみますが、トンネルはガレキで崩れていて、新幹線はトンネル内で生き埋めになっていました。

テルは地震が起きてトンネルが崩壊したと考えますが、いつまでも救助が来ないことに疑問を持っていました。

新幹線の車内に戻って、同級生が持っていたラジオをつけます。

ラジオからはほとんど音が消えませんでしたが、何とか拾った電波からテルがかすかに聞き取れたのは緊急放送と非常事態宣言の言葉だけでした。

その直後、再び激しい地震が起こり、新幹線の窓ガラスが粉々になります。

テルは自分の置かれた環境が分からず、しばらく泣き続けますが、その際に人の声を聞きます。テルは声が聞こえた方に向かい、意識を失っている瀬戸憧子(アコ)を発見します。

憧子を背負って自分の座席に戻ると、テルの懐中電灯を持った高橋ノブオと会います。

テルとノブオは憧子を助けるために救急箱を探しに行きますが、ノブオは憧子を背負ったテルのペースは考えずに自分勝手に進んでいきます。

車内のビュッフェについたテルとノブオは食事をとります。

ビュッフェでテルから、トンネルが崩れていて生き埋めになっていることを聞いたノブオ。ノブオはパニックになり、幻聴を聞き始めて見えない何かにおびえていきます。

見えない何かに異常に怯えるノブオは、テルを押し倒して走ってどこかへ逃げて行ってしまいます。

テルが明かりになるものを探していたとき、憧子が目を覚ましてテルと合流します。

そこに、クラスメイトを懐中電灯でめった打ちにして血だらけになったノブオが帰ってきます。

助けが来ないままトンネルで過ごすテルとアコ。ノブオは恐怖で少しずつおかしくなり、言動も暴力的になっていました。

新幹線の車内はサウナのように暑くなり、3人は体力も気力も無くしていき、いつ来るかも分からない救助を待っていました。そんなとき、再び大きな地震が起こります…。

作品の特徴・面白さ

主人公のテルが壊滅した日本で

修学旅行の帰りに起こった新幹線事故。それは日本全土に起こった災害によるものでした。

恐怖によって精神を壊しておかしくなってしまうノブオ。高校生のテルやアコがどうなっていくのか…。

トンネルから奇跡的に地上に出られたテルたちを待ち受けていたのは日本全土に起こった災害でした。絶望の中で生き抜いていく世紀末サバイバル品です。

壊滅した日本でテルたちがどうやって生き延びていくのか…。精神を病んでしまったノブオは助かるのか。生き埋めになったテルたちはどうやってトンネルから脱出していくのか…序盤は特に展開が気になります。

全10巻ですぐに読めちゃいますので、読んだことが無い人はぜひ読んで見て下さい。

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