「ハイポジ」はきらたかしの作品です。
漫画アクションにて2017年1月から2018年11月まで連載されました。
全5巻で完結しています。
2020年にテレビ東京系列でドラマ化がされています。
妻に離婚を切り出され、会社もリストラされたお先真っ暗の俺は46歳。どこでこんな人生になっちゃったのかな―― と思うや否や、16歳の自分の中に。時は1986年――。セピア色だった思い出がカラフルに輝きだした――。
引用元:ebookjapan
「ハイポジ」はどんな作品?
大ヒット作品「赤灯えれじい」「ケッチン」の作者であるきらたかし先生の作品。
46歳の中年サラリーマン、天野光彦が30年前の高校時代にタイムスリップをして、初恋相手の小沢さつきと、現世の妻である司幸子との間で揺れ動きながら二度目の青春を取り戻そうとする内容です。
「ハイポジ」のあらすじ
冴えないサラリーマンの天野光彦(46歳)は妻から離婚を切り出され、気を紛らわすために訪れた風俗店で火災に巻き込まれてしまいます。
店から脱出しようとした光彦は店内の煙で意識を失いますが、光彦が意識を取り戻したのは30年前の高校の教室でした。
16歳の高校時代にタイムスリップした光彦は校舎内で高校時代の初恋相手の小沢さつきを見かけます。
風俗店で死ぬような最期を迎えるような惨めな人生は嫌だと考えた光彦は後悔しない青春を取り戻すため、思い切って小沢さつきに話しかけます。
高校からの帰宅途中、光彦は懐かしさからゲームセンターに立ち寄りますが、そこで不良に絡まれてしまいます。不良からカツアゲをされて殴られる光彦でしたが、偶然通りがかった小沢さつきから助けられることになります。
空手を習っていた小沢さつきは不良を倒して光彦を助けますが、翌日、高校では光彦が不良を倒したことになっていました。
妻の幸子も同じ高校の同級生でしたが、光彦は幸子とは高校時代は話をしたことはなく、卒業後に同じ職場で出会って結婚をしていたため、幸子は光彦の事を知りませんでしたが、光彦は幸子の事を下の名前で呼んでしまいます。
突然名前を呼ばれた幸子は光彦が自分の事を好きなのではないかと思いますが、光彦からは好きではないと言われて泣いてしまいます。
青春を取り戻そうとする光彦でしたが、憧れの小沢さつきと妻だった幸子との間で心が揺れ動いていきます。
「ハイポジ」の特徴・面白さ
タイムスリップ前の天野光彦はリストラサラリーマンで妻からも離婚を求められる惨めな人生を送っていましたが、タイムスリップにより人生を変えようと決意します。
1986年が舞台のため、カセッテテープやインベーダーゲームなどの昭和世代には懐かしいシーンが数多く登場します。
過去に戻って再び人生をやり直す内容でタイムスリップの王道ストーリーです。全5巻で読みやすいのでおススメです。
「ハイポジ」が読める電子書籍サイト
ebookjapan
ebookjapanは株式会社イーブックイニシアティブジャパンが運営する電子書籍サービスです。無料で読める作品が5000冊以上あります。
「ハイポジ」が無料で読めない場合でも立ち読みが可能です。ぜひebookjapanで読んで見て下さい。
まんが王国
まんが王国は株式会社ビーグリーが運営する電子書籍サービスです。無料で読める作品が3000作品以上あります。
「ハイポジ」が無料で読めない場合でも試し読みが可能です。ぜひまんが王国で読んで見て下さい。
Amebaマンガ
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「ハイポジ」が無料で読めない場合でも試し読みが可能です。ぜひAmebaマンガで読んで見て下さい。
作者の他の作品は?
赤灯えれじい(全15巻)
きらたかし先生の代表作。
フリーターのサトシとヤンキーのチーコのラブストーリー。
波乱だらけの二人の青春を描いた作品。
ケッチン(全15巻)
高校生の田口勇夫がバイクと出会ってハマっていくストーリー。
ほのぼのとした内容でバイクの魅力がたくさん詰まっている作品です。