イキガミは間瀬元朗による作品です。
週刊ヤングサンデーで2005年9号で連載を開始し、掲載誌をビックコミックスピリッツに変更して2012年10号まで連載がされました。
全10巻で完結しています。続編にはイキガミ再臨があります。
国民に生命の価値を再認識させることを目的として制定された法律「国家繁栄維持法」。この法律の名のもと、1000人に1人の確率で国民に注入される特殊カプセルは、対象者が18~24歳の期間に破裂し、その者の命を奪う。そして、そんな「死」の24時間前に対象者のもとへと届く死亡予告証こそが、通称“逝き紙(イキガミ)”と呼ばれる一枚のカードである。武蔵川区の“イキガミ”配達員・藤本賢吾が、今回届ける対象者は…!?
引用元:ebookjapan
「イキガミ」のあらすじは?
国家繁栄維持法により全ての国民は小学校入学時に特殊なナノカプセルが注射をされ、そのうちの1000人に1人は、あらかじめ注射時に設定された日時に、カプセルが破裂する事が決まっています。
死亡予定の対象者にはカプセルが破裂する24時間前に死亡予告証である逝紙(イキガミ)が配達される事が決まっています。
本作品は配達員である主人公、藤本堅吾は対象者に対して過度の感情移入をしてしまい、自分の行っていることが正しいのか…葛藤を抱えながら日々、配達員として逝紙(イキガミ)を対象者に届けていきます。
「イキガミ」の特徴
作品中の国家繁栄維持法とは「人は常に死の恐怖にを抱き「生命の価値」を認識したうえで生きていくことにより、社会の生産性を向上する」との理念により定められている法律です。
国家繁栄維持法に基づき、ナノカプセルが注射された対象者は18歳から24歳までの決められた日時に逝紙(イキガミ)が届けられる設定が特徴です。対象者それぞれに人生があり、死との向き合い方も様々です。
逝紙(イキガミ)を配達する立場の藤本堅吾の葛藤や目前に迫る死と向かっていく対象者が最後の24時間をどう生きるかなど…非常に考えさせられる作品です。ジャンルはヒューマンドラマとなります。
「イキガミ」の面白いところは?
藤本堅吾の最初の逝紙(イキガミ)配達先は鴨井洋介でした。鴨井は学生時代にイジメを受けた経験がトラウマとなっていたが、アルバイトをしながら何とか過去の記憶をを忘れようと精一杯生きていましたが…そんな鴨井のところにイキガミが届きます。
子供に届いたイキガミの受け取りを拒否する親の反応や、死ぬ前の鴨井が、自分と同じようにイジメを受けている学生に対して伝える言葉など…イキガミの面白さは各エピソードごとにみられる人間模様です。
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