「アンゴルモア元寇合戦記」はたかぎ七彦の作品です。サムライエースにて連載を開始し2014年7月11日からComicWalkerで連絡がされ2019年に全10巻にて完結をしています。
現在、続編として「アンゴルモア元寇合戦記博多編」が連載中です。
「アンゴルモア元寇合戦記」のあらすじは?
元鎌倉幕府の御家人である朽井迅三郎は流人として津島に送られていました。
嵐の中、なんとか津島にたどり着いた琉人達は、島主である宗助国の娘である輝日より、蒙古軍が迫っていることを聞き、自分たちが蒙古軍と戦わされるために戦いの最前線である津島に送られていたことを知らされます。
その夜、就寝中の輝日が蒙古軍の斥候に襲われます。
源義経の兵法である義経流の使い手であった朽井仁三郎は蒙古軍を退けて輝日を助けますが、その時に刀を交えた蒙古軍の男もまた義経流の使い手でした。朽井迅三郎は異国人がなぜ義経流を使うのか疑問を持ちながら、翌日から津島の地形や村の位置を確認して蒙古軍の襲来に備えていきます。
島の人々から島の地形や村の位置なども確認していた際、蒙古軍の襲来に備えて津島の下見に来ていた小弐景資と出会います。
九州の幕府軍を統括する立場であり、九州の御家人達の大将軍である小弐景資は朽井迅三郎に対して博多から援軍を送るので、それまで津島を守るように頼みます。そして、約束の7日後に援軍が来ることを信じて朽井迅三郎は津島で蒙古軍と戦っていくこととなります。
「アンゴルモア元寇合戦記」の特徴
「アンゴルモア元寇合戦記」は元寇(文永の役)での合戦を題材とした作品です。義経流という兵法を使う元御家人の武辺者である朽井迅三郎が当時の近代兵器を使う強大な蒙古軍を相手に兵法を駆使して戦っていく作品です。歴史(鎌倉時代)を舞台とした作品となります。
「アンゴルモア元寇合戦記」の面白いところは?
蒙古軍の合理的な戦い方に対して、津島の地頭である宗助国は日本古来の戦い方で蒙古軍に挑んでいきます。近代兵器を使って倭人を残虐に殺す蒙古軍に対して、多勢に無勢の宗助国は徐々に押されてしまいます。
見かねた久井迅三郎が参戦をして反撃をしますが、蒙古軍の大群に対しては敵わず、小弐景資が約束した援軍を待ちわびながら女子供を率いながら落ち延びていくこととなります。
逃げ場所がなくなる中、迫ってくる蒙古軍に対して朽井迅三郎がどうやって生き延びていくのか先が読みたくなる作品です。
本作品は元寇という歴史を元にした作品のため、史実や歴史が好きな人には特におススメです。
朽井迅三郎が流人に落ちた理由や本当に援軍が到着するのか非常に気になりますし、全10巻で完結をしているため気づいたらハマってしまい一気読みをしてしまうような作品です。
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