「GIANT KILLING」はツジトモによる作品です。モーニングで2007年から連絡を開始、2022年2月現在も連載中です。
「GIANT KILLING」のあらすじ
イースト・トーキョー・ユナイテッド(ETU)のGMである後藤は広報の有里とともに、達海猛(タツミ)をETCの監督にするため、イングランド中を探していました。
ある町でタツミを発見した後藤は、タツミがイングランド5部の弱小アマチュアクラブ(FCイーストハム)を2部リーグのプロチームに勝てるまでに育て上げていたことを知ります。
後藤は、達海に対してETUが危機的状況であることを伝え、監督として助けてくれないかと懇願をしますが、達海を引き抜きに来た後藤に対して、FCイーストハムの会長は違約金を求めてきます。
FCイーストハムはFAカップでプレミアリーグの所属チームと戦い、勝てそうなところまで追いつめますが…あと少しのところで1点を入れられて負けてしまいます。
試合後、後藤や有里のタツミを求める姿に心を打たれたFCイーストハムの会長は、タツミがETCの監督となることを発表します。
ETCは台東区浅草をホームタウンとしていましたが、長年の成績不振から観客動員数も激減して窮地に立たされていました。
タツミはもともとETUの主力選手でしたが、タツミが海外に移籍をしたとたんにETUは2部へ降格した経緯があり、サポーターたちはタツミがETUを見捨てたと思っていて、達海の監督就任に反対をしていました。
監督に就任したタツミは30m走の記録で選抜した控えメンバーたちとレギュラー組の紅白戦を行います。
キャプテンの村越は長年低迷するETUを支えるキャプテンでしたが、紅白戦で控えメンバーに敗れてしまいます。
村越は達海がいなくなった後のETUを支えるために全てをETUに捧げ、サポーターからの信頼も厚いミスターETUでした。
タツミは、そんな村越をキャプテンから外してしまいます。
タツミに反発する村越やサポーターたちでしたが、実はタツミの行動にはすべて理由がありました。
村越に変わってキャプテンに指名がされたのはルイジ吉田(ジーノ)でした。
ジーノは広い視野や精度の高いパスの技術も持っていてサッカーセンスは一流でしたが、自分が納得できないことはやらないなど、気まぐれで性格に問題があるタイプでした。
同じ東京をホームとする東京ダービーでの東京ヴィクトリー戦。相手は2年連続のリーグチャンピオンの強豪でした。
ETUはいつもと変わらないジーノを起点としたサッカーをしますが、徐々に椿を起点に東京ヴィクトリーのゴールを脅かしていきます。
もともと椿はプレッシャーに弱くて活躍が出来ていませんでしたが、タツミはそれを見抜き、タツミの助言によって椿が覚醒をします。
椿は、日本代表の持田の厳しいマークをうけますが、それを振り切ってジーノにアシストをしてETUは1点を入れます。しかし、すぐに持田のフリーキックから同点に返されてしまいます。ここからETUはジャイアントキリングをすることが出来るのか…。
作品の特徴・面白さ
弱小クラブのETUが達海猛(タツミ)を監督として、強豪クラブを相手に番狂わせ(ジャイアントキリング)を起こしていく作品です。
だらしなくてルーズに見えるタツミですが、意味が無く見えることもすべてはチームの成長につながっています。
選手視点でのサッカー漫画は多いですが、監督の視点で楽しめるのはジャイアントキリングくらいではないでょうか。
監督・選手以外にも社長からサポーターまでのクラブ運営に関わるすべての人たちが登場します。
選手一人ひとりも個性的ですし、作者の絵柄も見やすくて大好きな作品です。
本当に面白いので読んで見て下さい。
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