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【元ヤン】引退した伝説の喧嘩師集団の「紀伊浪」の元メンバーの主人公が現役復帰して不良達と戦うヤンキーマンガ。

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「元ヤン」はGOLD、サムライソルジャーや最後の不良の作品で有名な山本隆一郎の作品です。
週刊ヤングジャンプで2015年から2018年まで連載がされ、全15巻で完結しています。

元ヤン
  • 作者:山本隆一郎
  • 元ヤンの主人公が仲間の死をきっかけに現役に復帰するヤンキーマンガ
  • 連載期間:2015年~2018年
  • 既刊:全15巻(完結)

かつて地元の街・ワカヤマの“紀伊”を席巻した伝説の不良集団『紀伊浪』の一員として、輝かしい時間を過ごしていた矢沢正次。5年後の現在、彼は立派な“元ヤン”として、自動車教習所で働く平凡ながらも安定した日々を過ごしていた。そんな正次のもとに届いたのは、元『紀伊浪』リーダーが事故死した報せ、そして、地元が隣国“伊勢”に攻め込まれているという噂だった──。

引用元:ebookjapan

「元ヤン」はどんな作品?

紀伊最強の喧嘩師集団「紀伊浪」の元メンバーである矢沢正次は自動車教習所の教官として平穏だが退屈な毎日を過ごしていましたが、八坂勝男の死をきっかけに元ヤンとして紀伊浪を復活させることにします。
勝男の死の真相を知った正次は元紀伊浪メンバーを集めて不良戦国時代で天下を目指していきます。

「元ヤン」はこんな作品!

  • 平穏な生活に退屈をしていた喧嘩師集団「紀伊浪」の元メンバー、矢沢正次が元ヤンとして紀伊浪を復刊させようとする作品。
  • 山本隆一郎作品ならではの喧嘩シーンがたくさんあるヤンキーマンガです。

「元ヤン」のあらすじ

自動車教習所で働く矢沢正次はある日、正次は正次の年齢を聞いた教習所の生徒(大迫)から正次と同じ年代の喧嘩師集団「紀伊浪」に知り合いがいないか尋ねられます。

紀伊浪はたった7人で弱小の紀伊を強豪にのし上げ、リーダーの八坂勝男の脱退により解散をした喧嘩師集団でした。

紀伊浪が解散した後の紀伊は近隣の不良から舐められて標的とされていました。大迫から紀伊の現状を聞いた後、突然正次に電話が入りました。

正次が向かった先は自動養母施設の紀州つばさ園でした。

そこで正次は友人がバイク事故で亡くなったことを知ります。
事故で死んだのは紀伊浪のリーダーであった八坂勝男でした。

実は、正次は元紀伊浪のメンバーでした。勝男の死を知った正次が家に帰る途中、バイクで立ち寄った先は紀伊浪が解散をした場所でした。

正次が建物の壁を見ると、そこには勝男が描いた「紀伊浪復活」の文字が書かれていました。

紀伊浪が解散したのは2011年。既にその時から4年が経っていました。

矢沢をはじめとした元紀伊浪のメンバーはバラバラになっていて、行方が分からないメンバーも居て、正次の中で紀伊浪は思い出になっていました。

勝男の死ぬ前に書き残した「紀伊浪復活」の文字を見て当時の感傷に浸っていた正次でしたが、そこに男と女を拉致してさらって来た他県のチーム「伊勢酔象」のメンバーが現れました。

拉致されていた男は教習所の生徒である大迫でした。正次の地元である紀伊が他のチームから荒らされている現実を知った勝男は伊勢酔象の男たちを倒し、愛する地元を守るために「元ヤン」として立ち上がります。

登場人物・団体

矢沢 正次(やざわしょうじ)

作品の主人公。喧嘩師集団「紀伊浪」の7番。紀伊浪が解散した後、自動車教習所の教官の仕事をしていた。
八坂勝男の死を受けて紀伊浪の復活を宣言する。天下統一のために遠征をするまで地元の紀伊を出たことが無い田舎者。

村上 辰(むらかみたつ)

元紀伊浪の2番。現在は交番勤務の警察官。紀伊の不良たちから死神の異名で恐れられている。同僚の警察官からは元ヤンであることをバカにされ、辰自身もヤンキーだった自分を否定している。

安藤 秀政(あんどうひでまさ)

元紀伊浪の5番。リーゼントにサングラスをかけていて典型的なヤンキーのルックスをしている。
紀伊を離れて東京でビッグになる夢を追いかけていたが、オレオレ詐欺をしている会社で勤め、ビッグな夢とは程遠い生活をしている。

真紀 聖(まきひじり)

元紀伊浪の6番。紀伊浪が解散した後、裏の仕事で稼いだ金で放浪をしていた。
勝男の死を知り、盛大な葬儀を行うために匿名で寄付をする。
葬儀場で久しぶりに正次と再会して紀伊浪復活のために再び元ヤンとして戦いに加わる。

八坂 勝男

元紀伊浪の1番。かつての紀伊浪結成の中心人物。
紀伊浪解散後は平成の五大老と呼ばれていた。紀伊浪を再結成して不良戦国時代で天下を狙う予定であったが、バイク事故で亡くなってしまう。

日野 銀次

元紀伊浪の3番。近隣のチームを暴力で従えようとしていたため、方針が違った勝男と衝突をしていた。紀伊浪解散後、行方不明となる。

村雨 アキラ(むらさめあきら)

水戸を治めている平成の五大老の一人。
八坂勝男の葬儀場に現れて正次たちと喧嘩をするが、正次や聖の実力を知って水戸に戻る。

陸王 郷士(りくおうごうし)

薩摩を治めている五大老の一人。
不良集団「郷中隼人」を率いている。八坂勝男の葬儀場に現れるが、水戸と同じく、紀伊浪の実力を知って薩摩に戻る。

宇陀 輝基(うだてるもと)

紀伊浪の隣の地区の不良集団「伊勢酔象」のトップ。元々ホストの仕事をしていたが、不良戦国時代の話を聞き、全国制覇をするために「伊勢酔象」を乗っ取る。
伊勢の不良から助けを求められた正次と戦う。

「元ヤン」の面白いところ

紀伊浪メンバーだった正次が勝男の死をきっかけに燻っていた生活から抜け出して、元ヤンとして不良に戻っていく作品です。

自動車教習所の教官として目立たず、不良たちから舐められていた正次でしたが、現役復帰に葛藤しながらも最終的には髪の色まで変えて復帰していきます。

他の不良との喧嘩シーンも多く、勝男の死の真相などのストーリーも面白くて読み続けたくなる作品です。

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