山本隆一郎 PR

【最後の不良】令和の時代に絶滅したヤンキーたちが渋谷アンダーグラウンドでケンカをする作品です。

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「最後の不良」はGOLD、サムライソルジャーや元ヤンの作品で有名な山本隆一郎の作品です。
ヤンジャン!で2021年12月から連載を開始して現在も連載中です。2022年6月現在で2巻まで発行されています。

令和九年、不良は死んだ。地上では――。 時は令和九年――。繁華街浄化政策により、すっかり平和な街と化した渋谷に、そうとは知らず不良に憧れる十六歳の少年・桐ヶ谷完が訪れる。センター街の中心でラブ&ピースの渋谷に絶望する完だが、その地下では、今もなお不良たちによる激しい覇権争いは続いていた! 『サムライソルジャー』『元ヤン』の作者が贈る令和ヤンキー列伝!

引用元:ebookjapan
最後の不良
  • 作者:山本隆一郎
  • 父親と同じような不良に憧れる桐ケ谷完が渋谷アンダーグラウンドで不良たちと戦っていく作品です。
  • 既刊:2巻(2022年6月現在)

「最後の不良」はどんな作品?

自分と同じ年の同級生が全くいない田舎の島で暮らしていた主人公の桐ケ谷完。
ある日、本土から島に漂流してきた安藤秀征とであいます。
完の父親の学ランを見た秀征から、これだけ気合が入った学ランを着ていた完の父親は凄い不良だったんだろうと言われます。

実は完の父親は完を助けるためにクマと戦って死んでいました。父親は自分を捨てて出ていったと思っていた完は父親のような不良に出会うために渋谷に行くことにします。

小笠原諸島に田舎で暮らしていた主人公が不良に会うために渋谷へ行って「渋谷アンダーグラウンド」でケンカをする作品

元ヤンで登場した安藤秀征するサムライソルジャーの世界観満載のヤンキー漫画。

「最後の不良」のあらすじ

中学3年の桐ケ谷完は小笠原諸島の環麒島に住んでいましたが、環麒島にいる中学生は完一人だけで完を教えられる教師もいませんでした。

完は漁師の祖父の仕事を手伝いながら二人っきりで生活をしていました。

周りに同じ年の友人もいませんでしたが、完は祖父がいれば友達もいらず、高校にはいかずに祖父の跡を継いで漁師になると考えていました。

いつもの様に食事の片付けをしていた完が、窓から外を見ると、そこには波に打ち上げられている男がいました。

完が夜のバイト先の居酒屋である‘漁火’で働いていると、そこに波に打ち上げられていた男が訪れてきました。男の名前は安藤秀政。秀征は本土では有名なラッパーでした。

客たちから不良品呼ばわりされている完のことが気になった秀征。完が自分の命の恩人であることも知った秀征は仕事帰りの完に話しかけます。

完は秀征から、自分も両親がいなくて不良仲間と過ごしてきたことを聞きます。秀征から’不良’の言葉を聞いた完は秀征を自宅に連れて行き、部屋にある父親の学ランを見せました。

天上天下唯我独尊と書かれた学ランを見た秀征は、完の父親が相当気合が入った凄い男だったと思うと言って完の父親の事を誉めました。

ある日、自宅に戻った完は脳梗塞で倒れている祖父を発見します。

完は母親に捨てられ、父親もクマに襲われて死に、唯一の身寄りである祖父まで死にそうになっていることに自分のクソみたいな人生を悲観します。

意識を取り戻した祖父は完に、実は完の父親は完を助けるために熊と戦って死んだ事を告げげます。。

完の夢に出てくる父親の姿はいつも自分を置いて去って行く父親の背中でしたが、実はそれは完を守るために熊に立ち向かっていく父親の背中でした。

秀征から父親が渋谷で有名な不良だったと聞いた完。
それから一年後、祖父が亡くなり一人になった完は父親と同じような不良を探しに渋谷に向かいますが、現代の渋谷には完が思い描いていた不良は絶滅していました。

登場人物

桐ケ谷完(きりがやかん)

16歳の中学生。
小笠原諸島にある環麒島で漁師の祖父と二人で暮らしている。生活のため、夜は居酒屋でアルバイトをしている。島には完以外の中学生がいないため小学生と一緒に授業を受けている。
島に訪れてきた秀征から父親のことを聞き、不良たちとのケンカを求めて島を出て渋谷に向かう。
不良が絶滅した渋谷でヨーヘイと出会い、渋谷アンダーグラウンドで不良たちと戦うことになる。

桐ケ谷七朗(きりがやななお)

完の父親。かつて渋谷で有名だった不良で気合の入った学ランを着ていた。
完が4歳の時に熊に襲われて亡くなってしまう。

安藤秀征(あんどうひでまさ)

リーゼントにサングラスをかけている自称「通りすがりのラッパー」。
環麒島を訪れるが、何故か港から5kmのところで船から海に飛び込んで溺れるてしまう。

漂流して砂浜に流されているところを完に発見されて助けられる。完に完の父親が渋谷のスゴイ不良であった事を伝えて島から去っていく。

柴崎ヨーヘイ

出会い系サイトで女のふりをして客を捕まえて美人局をしている違法風俗店の店長。
美人局をして客から金を巻き上げていたところを完と出会う。
完と殴り合った後、完を渋谷の地下「渋谷アンダーグラウンド」に連れていく。

タカシ

群馬出身の20歳の男。ヨーヘイが店長をしている違法風俗の従業員。
ヨーヘイと一緒に美人局をして金を巻き上げて悪いことをしている。

アスカ

アイドルになるために上京をしたが悪い大人に騙されてしまい、その後、ホストにはまった18歳の女の子。
ヨーヘイの違法風俗店で従業員として働いている。渋谷アンダーセブンの情報を知っているため金吉から狙われる。

間修二(はざましゅうじ)

渋谷アンダーセブンの一人。柴崎ヨーヘイの知り合い。
渋谷アンダーセブンのメンバー同士の抗争により殺されてしまう。

金吉モトキ

渋谷アンダーグラウンドの不良。渋谷アンダーセブンの情報を得るためにアスカにこだわっている。

遠山

喧嘩集団BONESの頭で渋谷アンダーグラウンドのAランクの不良。
完とタイマンで戦って仲良くなる。

「最後の不良」の面白いところ

令和の時代には不良たちは絶滅していて、完が町中を探しても不良たちは見つかりませんでしたが、実は不良たちは渋谷の地下に生息していました。
不良たちがまだ存在していることを知った完。
完は憧れの不良に会うため、渋谷の地下にある渋谷アンダーグラウンドに向かっていきます。
「元ヤン」で紀伊浪メンバーだった安藤秀征が登場したり、サムライソルジャーと同じ世界観で渋谷の熱いアウトローたちの世界が描かれた作品です。山本隆一郎先生の作品が好きな人はこちらもハマるはず。是非読んで欲しいおススメの作品です。

山本隆一郎作品ならではの不良たちの喧嘩漫画です。
アウトローやヤンキーが好きな人はドハマりする作品です。

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