「ヒマワリ」はクローバーで有名な平川哲弘の作品です。
週刊少年チャンピオンで2017年から2019年まで連載され、全10巻で完結しています。
主人公の日向蓮が上京をしてスイーツ男子や元デブの男の子などの個性的なキャラクターたちと一緒にアイドルとしてデビューを目指す作品です。
「ヒマワリ」はどんな作品?
普段はただの不良でケンカばかりしている主人公の日向蓮。目的も無く高校生活を送っていた蓮でしたが、小さい頃から蓮と一緒に神楽を舞っていた幼馴染の胡清治がアイドルとして芸能界デビューをしたことを知り、大都会でスタートなるために広島から上京をしてアイドルを目指す珍しい設定のストーリー。
平川哲弘作品なのでケンカはもちろん、個性的なキャラクターがたくさん登場する面白い作品です。
「ヒマワリ」のあらすじは?
東京から広島まで胡清治のスカウトをしにきていた櫻田は、清治と一緒に神楽を舞っていた主人公の日向蓮に不思議な魅力を感じていました。
年上の清治と蓮は幼馴染で小さいころから一緒に神楽を舞っていました。
同じ高校に通っていた蓮と清治は不良たちと喧嘩をして2人で不良たちを倒しますが、その帰り道で清治は蓮に「この町は自分には物足りない」と言い、翌日から清治は行方が分からなくなってしまいました。
蓮はいつも一緒に神楽を舞っていた清治がいなくなってしまい、退屈な毎日を過ごしていましたが、ある日テレビを見ているとそこにはアイドルとしてデビューをした清治の姿が映っていました。
そんな蓮のもとに櫻田が現れ…蓮は清治と同じ世界で輝くために上京をしてアイドルを目指すこととなります。
「ヒマワリ」の面白いところは?
バリバリの広島弁の日向蓮が寮に入ってアイドルデビューを目指す他の超個性的なメンバーとの共同生活をしていきます。
アイドルを目指すには太りすぎの臣斗、プリンを取り合って蓮と殴り合いをするケンカっぱやくてスイーツが大好きな多央、漫画家を目指す龍生や二世タレントの拓郎たちは性格も合わなくていつもケンカばかりで本当にデビューが出来るのか…心配になります。
殴り合いのケンカシーンも多くて、アイドルを目指している設定なのに普通に顔を殴られていたり…さすがの平川作品で最高です。
マンガの終わり方からは恐らく打ち切りになってしまったのかなと思いますが、個人的には楽しめた作品です。
平川哲弘の他の作品
クローバー(全43巻)
平川哲弘の代表作。ケンカが強い主人公の美咲隼斗が桃浜高校や他の高校生や不良たちとケンカをしていく作品。王道のヤンキーマンガのストーリーだけど飽きさせずに全43巻で完結しています。最高に面白いおススメの作品です。
小学校時代に仲良しの同級生だったハヤトとトモキとケンジ。ハヤトの転校で疎遠になってしまったが、5年ぶりにハヤトが帰ってきたのをキッカケに再会する。しかし……!?
引用元:ebookjapan
ナインピークス NINE PEAKS
主人公がタイムリープして亡き父と同じ高校でヤンキー生活を送る作品です。
真汐樂(ましおがく)は父と2人暮らしの高校1年生。入学早々上級生と乱闘騒ぎを起こし停学処分となった矢先、突然の事故で父を亡くす。父の通夜の晩に、父との思い出である堤防釣りに出かけた樂は、海に落ち22年前にタイムリープしてしまう。そして樂を海から助けたのは、他ならぬ自分と同い年の父・春実だった。春実の両親(樂の祖父母)に気に入られた樂は、宮城樂として真汐家に居候することに。そして、祖父のはからいで父と同じ青波高校に通うことになる。22年前の玖嶺の街は不良だらけ。樂は父と2人でこの街の頂点を目指す!!
引用元:ebookjapan
クローズZERO II 鈴蘭×鳳仙
前作で不良の巣窟・鈴蘭の頂点に最も近いと言われた芹澤多摩雄を倒した滝谷源治!未だ誰もなしえていない鈴蘭制覇を目指し、再び羽ばたく…!!
引用元:ebookjapan