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【DESTRA -デストラ-】元イジメられっ子の富沢が超能力を使って戦う作品。あらすじや登場人物を紹介します。

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「DESTRA -デストラ-」は東京闇虫、ただ離婚してないだけで有名な本田優貴の作品です。2020年に月刊少年チャンピオンで連載を開始、2022年に全5巻で完結しています。

イジメられっ子だった主人公の富沢がある日、超能力を使えるようになり…他の能力者たちと戦うストーリーです。

いじめによって家族までもをめちゃくちゃにされた過去を持つ高校生・神木、同じく中学時代に悲惨ないじめにあっていた先輩・富沢。ある日、富沢が謎の生命体によって人を簡単に殺せる強大な“力”を授けられ…!?

引用元:ebookjapan

「DESTRA -デストラ-」はどんな作品

リーゼント姿の元イジメられっ子の富沢が超能力を授かったことから他の能力者から狙われるストーリーです。
富沢を狙う組織「ENU」や富沢に憧れて同じように超能力を使えるようになりたい神木等によるバトル作品です。全5巻でサクっと読めてそこそこ楽しめる作品です。

いじめによって家族までもをめちゃくちゃにされた過去を持つ高校生・神木、同じく中学時代に悲惨ないじめにあっていた先輩・富沢。ある日、富沢が謎の生命体によって人を簡単に殺せる強大な“力”を授けられ…!?

引用元:ebookjapan

「DESTRA -デストラ-」のあらすじ

自称、クソ中のベンツこと富沢は中学時代に凄惨なイジメを受けていたが、高校入学後、中学時代の富沢を知らない後輩に対して中学時代の嘘の武勇伝を語っていました。

ある日、コンビニの駐車場で富沢がいつもと同じように後輩に中学時代の武勇伝を語っていると…そこに現れたのは中学時代に富沢をイジメていた反館でした。

梅沢は後輩たちの前で実はイジメられていたことをバラされてしまい、反館に車で山奥に運ばれてしまいます。反館や他の男たちにボコボコにされて意識を失って富沢。
富沢が意識を取り戻したときには真夜中になっていました。

明かりも無い真っ暗な山を歩いていた富沢は途中で崖から落ちてしまい、意識を失ってしまいました。再び意識を取り戻した富沢は走っている車に助けを求め、警察に保護をされて帰宅をします。

帰宅した富沢が自分の部屋でオナニー中にドアを開けてきた母親を止めようとした途端…手のひらから衝撃波が出て部屋が破壊されてしまいました…。

登場人物

富沢(とみざわ)

中学時代にイジメを受けていた。高校入学後、中学時代の自分を知らない後輩の神木や田中に偽りの武勇伝を語っていたが、中学時代の同級生の反館に見つかってボコボコにされてしまう。山奥から裸で家に帰る途中に崖から落ちて不思議な力を使えるようになる。

反館(そりたち)

短髪で日焼した男。中学時代の富沢にウンコをさせたり…ひどいイジメをしていた。
コンビニで見つけた富沢をボコボコにしたり、目つきが気に入らない神木のことも殴るが、助けに来た富沢の超能力で死んでしまう。

矢野(やの)

反館と一緒にいた男。反館以外にもガラの悪い男たちを従えている。

神木(かみき)

富沢の高校の後輩。富沢が中学時代にひどいイジメを受けていたのを知っているが、富沢とつるんでいる。
自宅に放火をされて父親と妹を亡くした後、富沢の高校に転校をしてきた。神木自身もイジメを受けていた過去があり超能力を持った富沢に憧れている。

田中(たなか)

富沢の高校の後輩。富沢と神木と一緒にいたが、富沢が反館からイジメられていたことを知って幻滅する。

稲田(いなだ)

神木の同級生。反抗的で生意気な神木を嫌っている。
火事で死んだ神木の妹をバカにしたことから神木にカッターナイフで切りつけられる。その後も執拗に神木に絡む。

二階堂(にかいどう)

ENUの組織の一員。空気を操る超能力を持っている。

吉川(よしかわ)

ENUの組織の一員。能力者。

みどり

ENUから狙われた富沢が辿り着いた村に住んでいる症状。念動力の能力を持っている。

ミルク

ENUの組織の一員。透明になる能力を持っている。

「DESTRA -デストラ-」の面白いところ

主人公の富沢がオナニー中に発動した超能力。
初めはエロいシーンで発動する能力なのかと思いましたが関係ありませんでした。
発動する条件などが分かりませんが、その後は少しずつ能力を使えるようになっていきます。
富沢を狙う組織「ENU」のメンバーはいろんな能力を持っていて、組織を裏切ろうとしているメンバーや能力を使いたいと思って組織に近づく後輩の神木など…全5巻で短いため、伏線が回収出来ていない感は多いですがテンポの良いストーリー展開で読みやすい作品です。

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